冬のイエローストーンへは、スノーコーチ、スノーモービル、それとも野生動物バン?
雪で公園の道路が閉ざされると、イエローストーンへの入り方はわずかになります。暖房の効いたスノーコーチに乗るか、ガイド付きのスノーモービルを自分で運転するか。3つ目は、冬も車が通れる唯一の道路をバンで走る方法です。どれを選ぶかで違う冬が見えてくるので、このガイドで並べて比べます。
冬に選択肢が狭まる理由
11月上旬から、イエローストーンのほとんどの道路は一般車両が通行止めになります。12月中旬ごろから3月中旬ごろまで、公園は内部の道路を雪上車専用に圧雪します。実際には、スノーコーチとガイド付きのスノーモービルのことです。
公園は入園する雪上車の台数を制限し、ガイドの同行を義務づけているので、間欠泉地帯は静かに保たれています。
天候が許せば、冬のあいだも車輪の車で走れる道路が1本だけあります。公園の北端、モンタナ州GardinerからMammoth Hot Springsへ上り、Lamar Valleyを横切ってCooke Cityへ向かう道です。
Old Faithfulやほかの大きな間欠泉地帯は、閉鎖された道路の先にあります。そこへ行くには雪の上を進むしかありません。
スノーコーチ、Old Faithfulへの暖かな道
スノーコーチとは、キャタピラかスキー、あるいはとても大きなタイヤを付けた、暖房付きの完全密閉型の車両で、少人数のグループを乗せて圧雪路を走ります。運転手がたいていガイドも兼ねているので、停車の合間に解説が聞けます。
会話もでき、次の停車までは帽子を脱いだまま窓越しに写真も撮れます。その代わりに遅いのが難点です。スノーコーチはゆっくり進み、荒れた雪の上ではガタガタ揺れます。
家族連れや年配の旅行者、重い機材を持った写真好き、雪道を運転したことのない人にとって、自然な選択です。スノーコーチとは何か、乗り心地はで、乗り心地をさらに詳しく紹介しています。
提携サイトのスノーコーチツアーはわずかです。Scenic Safaris(約550ドルから)は唯一のスノーコーチ日帰りツアーで、Jackson発の12時間、Viatorでの評価は4.8(228件以上のレビュー)です。
私たちが比較したときには掲載ページに「現在予約できません」と表示されていましたが、季節限定のツアーではよくあることです。表示している料金は、最後に予約できたときのものです。
残りの2つは、スノーコーチの日をもっと長い旅程に組み込んでいます。BrushBuck Wildlife Tours(約2,089ドルから)はJackson発、Horizon Travel Team(約2,249ドルから)はSalt Lake City発です。スノーコーチの日がある冬の複数日ツアーで、その2つを比べています。
見つかった唯一のスノーコーチ日帰りツアー
Scenic Safarisは6:00ごろにJacksonとTeton Villageで迎えに来て、Old Faithfulで約2時間過ごします。朝食と昼食、入園料も含まれています。冬の日程が公開されるまでは予約できないと考えておいてください。Viatorでは予約後に空き状況が確定し、予約は返金不可です。
スノーモービル、速いけれど寒い
スノーモービルはスノーコーチより速く距離を稼げ、運転する感覚が大好きという人もいます。
イエローストーンでは、抽選で配られるガイドなしグループ向けの少数の許可を除き、商業ガイドと一緒に走らなければなりません。有効な運転免許証が必要で、公園が認めているのは、よりクリーンで静かな4ストロークの車両だけです。事業者はたいてい、車両と一緒にヘルメットと防寒スーツも貸し出しています。
欠点は速さと引き換えです。吹きさらしに座るので、氷点下の朝の体感温度はとても厳しく、エンジン音の中では会話も困難です。
写真が撮れるのは停車中だけで、バイソンに気を配りながら雪道でハンドルを握るには、かなりの集中力がいります。スノーコーチとスノーモービルの事業者の多くはWest Yellowstoneを拠点にしています。ただし提携サイトには、私たちが比較するイエローストーンのスノーモービルツアーが掲載されていないので、このサイトではリンクしていません。
北側道路を走る野生動物バン
Yellowstone Hiking Guides(約292ドルから)は、最大6名が乗れる車(レビューによればサバーバン)で開通している道路を走ります。Viatorでの評価は5.0(14件以上のレビュー)です。
GardinerのRoosevelt Archを通り、Lamar Valleyではフィールドスコープを使って約2時間過ごします。化石の木(Petrified Tree)にも立ち寄り、Mammothのテラスには約30分をあてます。
公園パスで車両がカバーされない限り、North Entranceの入園料として1人20ドルが別途かかります。米国外からの訪問者には約100ドルの追加料金があります。
この道路にはOld Faithfulのような間欠泉はありませんが、公園でいちばんのオオカミの生息地です。それでも、出会いは決して保証されません。
Good Trip Adventuresのプライベートツアー(約973ドルから)も同じエリアを回り、ピクニックランチと、希望すればCalcite Springsの展望台でのスノーシューが付きます。弱点は、プライベートグループでも1人あたりの料金であることです。冬の野生動物のページでは、バンから見られそうな動物を紹介しています。
並べて比較
| スノーコーチ | スノーモービル | 野生動物バン | |
|---|---|---|---|
| 暖かさ | 暖房付きの密閉型車内 | 風と寒さにさらされる | 暖房付きの車、待避所では寒い |
| 運転する人 | ガイド兼運転手 | 自分(商業ガイドの後ろを走る) | ガイド |
| 提携サイトでの料金 | 日帰り約550ドル、複数日約2,089ドルから | 提携サイトに掲載なし | 乗り合い約292ドルから、プライベート約973ドルから |
| 見られるもの | Old Faithfulと間欠泉地帯 | Old Faithfulと間欠泉地帯 | MammothとLamar Valley、大きな間欠泉はなし |
| 主な弱点 | 遅い、提携サイトに少ない | 寒い、うるさい、免許が必要 | Old Faithfulなし、入園料が別途 |

どれが誰に向いているか
- 初めての冬の訪問でOld Faithfulは外せないなら、スノーコーチ。Jackson発の日帰りか、複数日ツアーの中で
- 子ども連れの家族なら、スノーコーチ。ただしBrushBuckは6歳未満の子どもは参加できません
- オオカミが最優先なら、北側道路とLamar Valley。できればスコープを持ったガイドと一緒に
- スピードと冒険なら、West Yellowstone発のガイド付きスノーモービル。寒さに耐えられるなら
- 予算を最小限になら、約292ドルの乗り合い道路ツアー。冬の公園に入るガイド付きの方法としていちばん安価です
好みと同じくらい、泊まる場所も選択を左右します。Jacksonは南側のスノーコーチルートに向いており、Bozemanなら北側道路の近くに泊まれます。拠点の町のページで距離をまとめています。
スキーとスノーシュー、そして長めの旅
開発エリア近くの圧雪路やトレイルの一部は、冬もクロスカントリースキーやスノーシューで利用でき、どこが使えるかは国立公園局が公開しています。状況は天候で変わるので、確認するまではどのルートも「行けたらいいな」程度に考えておきましょう。
ここで紹介するツアーのいくつかは、条件が合えば短いスノーシュー散策を加えています。試してみるならそれが手軽です。
もっと長い旅もあります。Nomad Unlimited Adventureのツアー(約2,780ドルから)は、Salt Lake Cityから少人数で5日間かけてイエローストーンとグランドティトン国立公園を巡ります。
判断材料は乏しく(レビューは2件、掲載情報も少なめ)、予約は返金不可です。予約前に、公園内をどう移動するのか問い合わせましょう。
イエローストーンのスノーコーチツアーの料金ではこれらの料金をひとつの表にまとめており、冬のイエローストーンツアーの服装はどの方法を選んでも役に立ちます。